誰も祝ってくれないから、自分で祝うことにするが、このサル的日記、ついに５０回のエントリーを迎えた。 おめでとう、自分。 えらいぞ、自分。 一銭にもならんことを、よくもまぁ続けているなぁ、自分。 というかむしろ人生のリソースの無駄遣いだよな、自分（笑）
あ、そうだ、この機会に、お礼を言っておかねば。
いつも twitter で呟きを載せてくれる Yoshiyuki Ohno さん（病院の DI 室の薬剤師の先生）、ありがとうございます。 twitter見ると、臨床研究なども含めた幅広いご興味をお持ちの様子。 お互いがんばっていろいろブツブツ言っていきましょうね。 Keijiさん（京都大学・薬の院生さん）も、呟きどうもね。
お二人とも、東大の本郷に来ることがあったら、遠慮なく遊びに寄ってください。
コメントを書きこんでくださるたくさんの方々にも感謝してますよ。 ホント。
- 私の記事にも世の中にも手厳しい 北浜コージーさん、
- 企業で働く管理職として、部下や若者を上手に元気づけることにいつも気を配っている wadari さん、
- 社会人がどうあるべきかの手本を示してくれる人生の大先輩の hana さん、
- 与太話につきあってくれつつも、会社や業界人の将来を正々堂々と心配している sato さん、
などなど（全員は挙げられなくてスミマセン）。 みなさん、今後も激しく、熱く、強く、会社や学校では言えない心の声を書き込んでください。 大丈夫、サル的な人のブログは相当歪んでいるから、読者がコメントに何を書いてもまともに見えるという長所があります（笑）。 コメントは匿名だしね。 熱いコメントぢゃなくて、カブトムシ系のユルーーーいコメントもいいなぁ。 というか、むしろそっちの方が嬉しい。
大雑把に言って、この数カ月、定期的にこのブログを読んでくれている読者数は７００人前後。 （Google analytics というツールでの結果）
しょこたんや大島優子のブログと比べるとゴミ屑レベルだが、医薬品のプロという何ともニッチな集団を対象にした個人ブログとしては、読者数は少なくもないと思います。 Ｄ○Ａやなんとか学会で、数十分間、百人かそこらを前に講演して、「どうだ、オレの話は勉強になるだろう？」などと悦に入っていても、聴衆なんて会場を出ると同時に講演内容なんぞ全部忘れてしまうものだ。 それに比べたら、ブログは、はるかに正確・的確にメッセージが伝わるし、自由度が高いし（好きな時に遊びに来てもらえるし）、継続的だし、十分に双方向的だし、修正は効くし、もちろんより多くの人々にメッセージが届くし。 ブログって素晴らしい。
「お前、学者だろ？ だったらブログなんか書いてないで、論文書けよ」というご意見はごもっとも。 アンタに言われるまでもなく、ちゃんと書いてますのでご心配なく。 でもさ、アンタたぶん、俺の書いた論文、一報も読んだことないでしょ？ 面白いからぜひ読んでね（ハート） だいぶ前に書いたこの記事も読んでね → 読んでもらえない論文 - 小野俊介 サル的日記
そういうことで、これからも、日刊薬業や朝日新聞には絶対載らないような記事や解説満載でがんばりますので、応援よろしくお願いします。 RISFAX や東スポとは記事がダブるかもしれん（笑。 あ、Ｆ田編集長、怒らないで。 褒め言葉っす。） まわりのみんなにも「サル的日記」勧めてね。
・・・ 「祝５０回」と言いつつ、実は今回は５２回目であったという、このサル的ないい加減さには目をつぶるように。
