小野俊介 サル的日記

いや、その、サル的なヒトだから・・・

8月6日、8月9日、8月15日

夜のTBSのニュースで、綾瀬はるかちゃんが被爆者のおばあさんたちの声を聴くシリーズを見ながら、落涙。 と同時に、毎年この時期に必ず読み返すマンガを紹介するのを忘れていたことに気が付いた。 今日はその紹介だけ。

こうの史代さんの 「夕凪の街 桜の国」

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

「(広島に原爆が落ちてから)十年経ったけど
原爆を落とした人は わたしを見て
『やった! またひとり殺せた』 と
ちゃんと思うてくれとる?」

被爆者の主人公の女性、皆実(みなみ)の死の床の言葉。

それと、「この世界の片隅に」(上・中・下)

この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)

この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)

いずれも、単に反戦マンガ・戦時中マンガとかいったカテゴリーを超えた名作です。 本屋で買って読むことをお勧めします。 親子で読めるよ。

脳みそまで筋肉でできている欠陥品の男どもの作った社会は、今も昔も変わらん。 治してください、女性の皆さん。