小野俊介 サル的日記

いや、その、サル的なヒトだから・・・

パンダを食べない

ムッキーーッ! ヽ(`Д´)ノ 

忙しいぞ。

どうにもならんくらい忙しい。 ずっと仕事がオーバーフローしてボタボタとこぼれ落ちている。 本研究室のスタッフが一人めでたく卒業し新天地に旅立ったため、いろんなことをすべて一人ぼっちで新規に立て直さねばならず、もうたまらん状況である。 めでたい旅立ちだからね、このくらいの苦労は喜んで引き受けよう。 でも、たまらんち会長。 ここ数週間の私の状況は、1996年のGCP改正がらみの仕事で数か月間休みが無くて死にそうになっていた半タコ部屋状態のときの苦しさと大して変わらない。 おまけに独りぼっちの仕事ばかりなのも精神的に辛いのである。 チームで仕事してるとプレッシャーが減るもんね。 いいなぁ、組織人は。

しかし嬉しいこともある。 今春、うちの教室には新しいピチピチの学生さんが5人も入ってきたのだ。 うち社会人学生は一人 (おねいさん)、留学生が二人。 昨日は雨の中、楽しくお花見もちょっとできました。 緊張感あふれる顔をしているのが初々しくて良い。 皆さん、私が死にかけている間に、のんびりしておいてください。 そのうち宿題の山が降り始める、かも。

留学生の一人が中国から来ているので、この際、中国語も勉強してやろうぢゃないかなどと大胆なことも考えているサル的なヒトなのだ。 実は、最初に会ったときに、ここは一発、流ちょうな中国語を話して驚かせてやろうと思い、

うぉー ・・ ちー ・・ しゃおしー (わたしは寿司を食べます)

って話しかけたら、しばらく怪訝な顔をした後、

「それは 我吃寿司 のことですか?」 と冷静に聞き返されてしまった。

・・・ は? 今、なんて言ったの? 何を言っているのかまったくわからないぞ。 発音が全然違う ・・・ 

本場のヒトの発音はやはりすごいのである。 私には、その文字が頭の中では (教科書では) 分かっているのに、音が聞き取れない。 というか、その絶妙な響きとイントネーション、口のどこから出てくるのだろう? 日本人の私にはどうやっても出せないのである。 
ショボーーン (´・ω・`) ・・・

しかし、である。 これくらいの衝撃で諦めるサル的なヒトではない。 勝負はこれからだ。 昨晩だって、

我吃熊猫。 (私はパンダを食べます)

という文が言えるようになったのだ。 中国語自由自在まであと少しだ。 頑張るぞ、自分。 負けるな、自分。

*****

あ、そうだ、今日はこの時期恒例の宣伝をしないといけないのだった。 宣伝し忘れて、秘書のO嶋さんにあやうくぶっ飛ばされるところだった。

医薬品評価科学レギュラーコース(通称 RC)、今年も受講生募集中です。 ほら、そこで迷っているあなた、上司に 「ぜひ参加させてください!」 って頼んでみてはいかがでしょうか。 半年間の研修で得られる知識と、何よりもディープな研修仲間、ネットワーク。 これって今時珍しい貴重な財産になりますよ。 さらに、今年こそは、ディスカッションで頭を自由自在に働かせて、にっくき小野センセ、松岡修造なみに素晴らしい熱血講師のS井センセ、そして手厳しいアドバイザリーボードメンバー(先輩)を、ギャフンと言わせてやろうではありませんか!

ぎゃふん。

えへへ、もう言っちゃったもんね。 言ったもん勝ちってヤツ? 意味不明である。

今年度のRCのプログラムはこちらをクリックしてね → http://www.f.u-tokyo.ac.jp/~regsci/files/11rc%20program.pdf

もう一つ、今年のRCでは、飲み物関係で何か素晴らしいことが起きるかもしれない。 ワクワクするよね。 でも、詳細はまだ ヒ・ミ・ツ。

というわけで、今日は忙しいのでこんな感じで。 今日の原稿書きは早かったぞ。 ここまで書くのに所要時間約15分。 こういういい加減な回もけっこうイイっしょ? 早く読めるし。

じゃあまたね。 再見!