小野俊介 サル的日記

いや、その、サル的なヒトだから・・・

今日は小理屈は抜きで

いかん、いかん!

こりゃいかんぞ!!

このブログ(はてなダイアリーってやつね)では文字サイズも替えられることを確認するために、意味もなく突然大きな字で書き始めてみたりしたわけだが、皆さんお元気でしょうか。

何がいかんのかっていうと、今日もブログを更新しようとして小作品を書きあげたのだが、これがまた史上最高に理屈っぽくなってしまった。 大体、選好の推移性、独立性だの、リベラル基準における自由の定義だの、皆がリラックスしているこの週末にそんな文章を書いているようでは、人間として何かが壊れているといっても過言ではない。

で、書いた文章は、来週に載せることにしますた。 理屈をちゃんと考えない前例を重んじる業界人にとっては見るだけで苦痛な文章かもしれないが、乞うご期待! 月曜日か火曜日に載せますよ。 

あと、本日講義をした飯田橋の○○大学の皆さんへ: (私的ブログなので、できるだけ固有名詞は出さないようにしています・・・)

今日の講義(医薬品評価の考え方)の内容に関係する読み物は、以下の記事です。 今日の講義は、かなり早足で、わかりにくかったかもしれません。 すみません。 質問があれば、遠慮なくコメント欄を使って質問してくださいね。

モノしか見ない、世界の王様たち - 小野俊介 サル的日記
医薬品政策や規制の議論の仕方を覚えよう - 小野俊介 サル的日記

さて、

このブログ、おかげさまで着実に読者が増えています。 ありがとうね、皆さん。 読者数は延べで500人弱(ダブルカウント除く)。 アクセス件数は、多い数え方(ブログ内のページ移動を数える)で約7千件。 少ない数え方(ページ移動は数えない)で約3千件。 たぶん、これまでの僕の書いた論文の総読者数の何倍もの数である。 まったくもって、嬉しい限り。 (ちなみに、しょこたんのブログは読者数3万人とかいう世界。 すごいもんだ。)

私のことが嫌いでたまらない方々も、このブログ読んでたりするわけです。 「あいつはこんなけしからんことを書いている!」とか苦虫かみつぶしたような顔をして、必死で私の落ち度や失策(守秘義務がかかった情報を漏らしてないか、とか、おエライさんを怒らすようなことを書いてないか、とか(笑))を探している方々ですね。 信じられないかもしれませんが、現にいるんですよ、そういう方々が。 あちこちに、それも結構な数(笑)

そういう方々へ: あのね、人生そんなに長くないんだから、嫌いな・憎たらしいヤツのブログを読むなんてそんな無駄なことは止めて、あなたにとって楽しい・タメになる本でも読んだ方が良いですよ。 特に週末は、ね。 家族、友人、犬、猫、ミドリガメ、・・・あなたのまわりにだって、一人(一匹)くらいは心の友がいるでしょ? そういう人と、今生きていることの幸せを語りましょうよ。

さて、今日の本題。 今朝なんと、カブトムシが4匹も羽化して地上に登場したのであった。 オス3匹、メス1匹。 こいつらを皆飼ってやることはできないので、お子さんがいる家庭に里子に出すことにしたわけである。 後にまだ15匹ほど控えているからね(笑)

里子に出すといっても、そう簡単ではない。 ちゃんと大事に育ててくれる家庭でないと。 ターゲットは、幼稚園・小学生低学年くらいの子供がいるお父さん・お母さん。 近所の広場で探すと ・・・ いた、いた。 最初のお母さんには「うちでは飼えないから」と断られたが、隣にいる一家に話をしたら「うわー、うれしい!」ともらってくれた。 こっちも嬉しい。

幼稚園の男の子連れのお母さんに話しかけたら「私も子供のころ飼ってたんですよー」とニコニコ。 お母さんの足元でおどおどしていた男の子は、立派な角を持った大きなオスのカブトムシを見るやいなや、キラリン!と目を輝かせ、すっと手をさし出してきた。 これですよ、これ。 生き物に興味を持って、好きになって、生き物の死も体験したりして。 子供時代にそういうスイッチを入れてやることが、どれほど重要なことか。

最後にオス・メスの一つがいを、近所の池でトンボのヤゴを取りに来ていたお父さん・娘さんに差し上げた。 こちらは全く心配なし。 生き物好き同士、話が弾みました。 ご近所さんだし、今後もおつきあいができそう。

といった感じの週末なり。 皆さんも、良い週末を!