今日もユルい感じでスミマセン。 濃い文章を載せる気分にならないもので。
RCの受講生の皆さんへ: 今日解説したこと(トランスサイエンスの領域だとか、ヒトの幸せの状態の評価だとか)のもう少し丁寧な説明ですが、
医薬品政策や規制の議論の仕方を覚えよう - 小野俊介 サル的日記
を読んでみてください。 ほら、そこのあなた、ついでにクルーグマンのミクロ経済学の入門書を買ってみましょうか。
ただ、この手の説明をいくら聞いてみても、「社会の幸せを考えるための構造はわかったが、医薬品の開発の問題について、具体的にどのように議論を進めれば良いのかは、相変わらず分からないよ・・・」という感じでしょうね。 特に製薬企業(生産者)の役割を、その議論にどう盛り込めば良いのかは、概念的な説明をいくら受けても、分からないかも。 そのあたりを直感的に理解するには、ダム建設だの、空港建設だのといった、高度成長期の匂いがする公共プロジェクトの実例で費用便益分析 cost-benefit analysis を経験してみるのが良かったりするのですが、そうした方法はまた別途、少しずつ説明する予定。 気が向けば。
医薬品産業・医薬品のR&Dがらみの費用便益分析って、結構いい加減で怪しいものがある。 医薬品自体の費用効果分析が妙に緻密に行われているだけに、荒いのが目立つんだよなぁ。
昨晩は、三谷幸喜の「ステキな金縛り」を観て大笑い。 生瀬の登場の仕方は、いつもちょっとズルいぞ(サラリーマンNEOでも、トリックでも)。 もともとは、ある医師の先生に薦められた「50/50 フィフティ・フィフティ」は出てるかなぁとTSUTAYAに行ったのだが、ついフラフラと邦画を手に取ってしまった。 主役の深津絵里さんにやられてしまった感じなり。
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オフィスの近所の海鮮丼屋さんでも、良く似たことが起きることを思い出した。 「よし、今日は絶対に『季節限定 いわし丼だ!』と固い決意でお店に入るのに、メニューを見たとたんに、「えーっと、『大トロあぶりサーモン丼』ください・・・」となったりして。 電気屋さんにメモリー買いに行って、なぜかニコニコしながらハードディスクを抱えて帰ったこともあったな。 まぁいいか。 人間だもの。
月曜日の深夜。 足元でカブトムシがカリカリとペットボトルの容器と格闘中。 いつものようにTBSラジオ伊集院光の深夜の馬鹿力を聴きつつ、30年前にはこの時間帯は中島みゆきさんのオールナイトニッポンだったよなぁ、としばし感慨に浸る。
眠い頭で、ランダムウォークの逆正弦法則に関する記述を読む。 ・・・ あかん。 俺の目玉がランダムウォーク(酔歩)しとる。 もう寝よう。 おやすみなさい。