・・・ な、なんということだ。 在宅勤務なので油断してたら、とんでもないニュースが飛び込んできた。 ヤバいんじゃないか、これ。
みんなが大好きな 超かわいい chay おねいさんが結婚する んだって。 むっきー! おめでとー!!
chay 「あなたに恋をしてみました」(short ver.)
ギターを颯爽と抱えて、少しハスキーボイスでちょと昭和歌謡が入ったステキな歌を歌う chay おねいさんに、サル的なヒトはずっとメロメロだったのである。 ふぅ。
結婚式ではぜひ、ナイフを振りかざしてダンナさんを血相変えて追いかけまわしてもらいたい (笑)。 あ、映画 「Dance with me」 見てないヒトには通じないギャグか。 未見のヒトはぜひ見てね。 無茶苦茶笑えて心が軽くなる良い映画だよ。
読者のみんな。 自粛ももうすぐ解除だ。 パーッと明るく行こうよ。 さぁ、chay ねーさんの歌、大きな声で一緒に歌おう!
♪ あなたに恋をしてみました
なんでもできそうな 力がわくのは
あーそれは、あーそれは 恋の魔法ね ♪
いぇーい!!
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御多分に漏れず、未だ在宅勤務のサル的なヒト。 昼間は職務に励むとともに、岩合さんのニャンコ番組を堪能しなければならないのである。 疲れ切った夜は、ラジオを聴きながらお布団に入る。 お気に入りは、前にも書いたが、あの日本放送協会が世界に誇る 「ラジオ深夜便」 である。夜11時ごろから朝の5時まで、日本中のじいさん・ばあさん、そして不眠症野郎どものハートをわしづかみにしている素晴らしい番組なのだ。
ラジオはいつも1時間のタイマーをかけている。 だいたいは5分、10分で眠りに落ちるから、電源が切れたことにも気づかないのだが、寝付けないときには1時間後にプツっと切れたラジオを再度オンにして、さらに1時間の延長戦に入ることもある。 ぶっ殺したいヤツが職場界隈にいるときとか、精神的にヤバいときにはそうなるのである。
で、二日前の深夜。 いつものようにラジオ深夜便を聴きながら眠りに落ちた ・・・ はずだったのだが、ふと目が覚めたのである。 暗闇の中で、哀しいうめき声がする。 暗い響きが、繰り返し、繰り返し ・・・ な、なんじゃ、こりゃあ (ジーパン刑事風に)。 こ、これは、もしかしてあの伝説の ・・・
♪ こんこん こんこん 釘を刺す
こんこん こんこん 釘を刺す
畳が 下から 笑ってる
こんこん こんこん 釘を刺す
わらの人形 釘を刺す
自分の 胸が 痛くなる ♪
・・・。
・・・。 シクシク、シクシク ・・・。 涙が止まらない。 深夜2時にこれはないだろ、NHKのヒト。 ただでさえコロナで心が弱っているのに、きついぜ、これ。
みんな誤解しないでね。 山崎ハコの 「呪い」 というこの曲、タイトルにインパクトがあるから時々くだらん恐怖映画なんかで使われているが、そういう薄っぺらい曲では全くないのである。
藁人形を恨む相手に見立てて釘を刺す。 が、結局釘は自身の心に突き刺さる。 涙がポトリと落ちて、釘に変わる。 その釘で自分の心をまた打つ。 解説を書いているだけで苦しくなる、そういう歌である。
しかし、深夜2時にこの名曲はあまりに唐突である。 心が揺さぶられ過ぎて眠れなくなったサル的なヒトは、結局朝までラジオ深夜便をずっと聞き続けるはめになってしまった。 これって、「NHK、いい仕事してるな」 とほめるべきなのだろうか。
「どうも最近、心が壊れかけているなぁ」 という自覚のあるヒトは、心の準備をしてからこの曲をじっくり聴いてみてください。 涙がホロホロとこぼれた後のことは考える必要はない。
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chay おねいさんと山崎ハコさん。 どっちもいいよね。 分かる人には分かる。 分からんヤツには一生分からん。 人の好き嫌いなんぞその程度のものだし、それで結構である。
というわけで今日の記事はこの辺で。 「なに、これで終わり? 業界人の知恵になりそうなことを何一つ書いてないじゃないか!」 などとこざかしいことをぬかすおっさんたちの相手をしている暇は私にはないのだ。 なにせ、竈門炭治郎 (かまど たんじろう) が上弦の鬼と闘っている最中なのだからな。
一気に10冊ほど大人買い。 炭治郎と善逸と伊之助の活躍に夢中なのである。 こりゃおもしろい。 淋しい在宅勤務のお供にぜひどうぞ。
「というか、あんた、在宅勤務と称して、マンガ読んだり、ニャンコ番組見たり、数独の上級技 X-wing の使い方にやけに詳しくなったり、そんなことばかりしてるんじゃないか? ホントに仕事してんのか?」 などという突っ込みは一切受け付けない。
ちゃんと食後の皿洗いはしているのだから。
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「効くのか・安全なのかがよく分からない薬・ワクチンを迅速承認と称してテキトーに承認してしまう神事について、なんか書かないといけないんじゃないの?」 という懸念の声が (ほんの一握りの人たちからであっても) あがっているのならば、頼もしいことである。 業界人連中 (産学官すべて)、今のご時勢に悪乗りして神事のやりほーだいだからな。 昔の関東軍並みのやりほーだい。 パケホーダイも真っ青だ (笑)。
一方のアメリカ様追従者も忙しいよね。 アメリカ様の後追いをし続けて数十年。 今回またさらにアメリカ様の 「緊急使用許可」 の真似をするための新たな法整備という商売のネタ・メシのタネができてさぞや嬉しいことだろう。
ニポン人のそうしたビョーキは歴史学者にきちんと論じていただきたいのだが、それはさておき、薬効評価の研究者としては、現下のワクチン・新薬の異常な扱われ方って、『薬が効く・安全である』 という表現にまともな (意味論的な) 定義をお役所や専門家が与えてこなかったツケを、またもや国民が払わせられている感じであることを、相も変わらず、指摘しておきたい。 何百回指摘しても、ニポン人ってどーせすぐに忘れちゃうんだけどな。
ニポンの薬機法には 「薬が効く」 ってどういう意味かがどこにも書いていない のに、お上も企業も 「この薬は効く」 って胸をはるんだよな。 神事・おままごととしての薬事行政の源泉の一つがこれである。 おままごとの医薬品規制しかないのだから、コロナの薬やワクチンの扱いが強面の政治家の言うなりになってしまうのも当然だよね。 パブリックヘルスもクソもあったもんじゃない。 あーあ。 ため息しか出んぞ。
何十回も繰り返し書いてきたこれらの規制の大穴については次回以降に。 気が向いたら、な。