小野俊介 サル的日記

いや、その、サル的なヒトだから・・・

ココロが通じ合わない春

読者の皆さんへ

 

思うところあり、今回の記事はすべて削除いたします。

「自分は悪くない。 悪いのは『自分以外の誰か』 なのだ」 といった記事のトーンは、私の信条に照らしても、とても恥ずかしいものでした。

哀しいことに世の中は、他人の悪口ばかり言っている人たち、相手によって言うことを変え、嘘をつく人たちで溢れかえっています。 他人の粗(あら)探しをして、相対的な優越感に浸りたくなる誘惑が世の中には満ち満ちています。スタバなんかでの茶飲み話はそれでOKなのかもしれない。 が、このブログでそれをやる気はありません。 ダメです。 それは「サル的日記」の基本姿勢に反してます。 すまんかった。

 

「サル的日記」の基本姿勢は「なぜか道端に開いてた大きな穴に落ちてしまっている間抜けなサルが自分自身を嗤う」 である。 暗い穴の底からお空を見上げているのはいつだって自分自身でないといけない。 自分が落とし穴掘って、誰かを落とそうとするなんてありえない、って話。

 

私がなんだかとても気が滅入る経験をしたことを感じ取ってくださり、励ましの電話やメールをくださったブログ読者・無料出張講義の受講生の方々、本当にありがとう。 「あんたさ、雨も止んだから花見に行って来いよ」 のメール、うれしくて涙が出ましたよ。 ブログ書いてて良かったです。

 

年齢を重ねると、他人の欠点がすぐに見えるようになります。 だけどね、年齢を重ねたからこそ、僕たちは、そんな欠点なんぞ承知の上で、「しょうがねーなぁ、この人は・・」と苦笑いしつつ、欠点付きの人をありのままで受け容れる度量を持たないといけないのだろうと思います。 あーあ。 この年になってまだそれができぬ自分が不甲斐なく、情けない。

 

情けなくて、みゆきさんの歌をずっと聞いているのは事実なので、以下は残します。

 

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そういうわけで、毎日毎日、朝から晩まで、こんなのを聴いている。

 

泣きたい夜にひとりでいると なおさらに泣けてくる

泣きたい夜にひとりはいけない 誰かのそばにおいで

ひとりで泣くと なんだか自分だけ いけなく見えすぎる

冗談じゃないわ 世の中誰も皆 同じくらい悪い

 


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あんたにはもう 逢えないと思ったから

あたしはすっかり やけを起こして

いくつも恋を渡り歩いた

そのたびに心は惨めになったけれど

 

流れの中で 今はただ 祈るほかはない

あんたがあたしを こんなに変わったあたしを

二度と見つけやしないように

 

時は流れて 時は流れて

そうしてあたしは 変わってしまった

時は流れて 時は流れて

そうしてあたしは あんたに 逢えない・・・

 


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春が来たよ。

風向きも変わってくれるといいなぁ。

心の温かい人たちと、心穏やかに、春の訪れを語り合えるといいなぁ。

 

じゃまたね。 元気を取り戻して、次回。